ファルマシア
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ミニ特集 セミナー
疫学と統計
疫学研究で見かける検定方法の誤用
波多江 崇
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2022 年 58 巻 8 号 p. 782-786

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抄録

筆者を含め、薬学部や大学院の学生時代に基礎的な実験研究は経験しているものの、ヒトを対象とした研究を経験したことがない者にとって、疫学研究で最も苦労するのが統計であろう。「統計について相談したい」と言えば、「検定方法の選択」を意味することが一般的である。
そこで本稿では、筆者が疫学研究に関する投稿論文を査読する際に見かける統計学的仮説検定法の誤用について紹介する。

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© 2022 The Pharmaceutical Society of Japan
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