東京科学大学情報理工学院テニュアトラック
北陸先端科学技術大学院大学バイオ機能医工学研究領域
2025 年 61 巻 4 号 p. 314-318
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生体分子を材料として作る「分子ロボット」のなかでも,第二世代に位置付けられるスライム型分子ロボットは,スケールの壁を越えることを目的として作製された.本稿では,DNAゲルや微小管ゲルをその躯体として作られたこれらの分子ロボットの概説と,各種開発の波及効果として現在期待されている医療応用などへの展望について述べる.
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