東京水産大学
福井県立大学
1995 年 32 巻 2 号 p. 119-126
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岬先端で剥離する渦の発生周期と渦の吸い込み現象について検討した。剥離渦は自らスピンダウンしながら余剰エネルギーを生じ,その余剰エネルギーは底層水の吸い上げに消費される。剥離後の渦は非粘性のRankinn Combined Vortexとし,剥離時の岬の前面に発達する境界層厚さを1/7乗速度分布則およびプラントルの混合距離理論を用いて定式化し,吸い込み速度,発生周期について実験と比較して理論の有効性を確認した。
水産土木
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