日本水産工学会誌
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青森県沿岸におけるローテーションフロー小型潮流発電の漁業利用への可能性検討
沈 健本田 明弘桐原 慎二久保田 健南條 宏肇
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ジャーナル オープンアクセス

2018 年 55 巻 2 号 p. 115-122

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抄録

近年,漁獲量の減少が続くため,漁業者は定置網の効率的な使用等の解決方法を切望している。先行研究 に魚の走光性を利用するものがあり,定置網に照明を設置することでマアジなどの捕獲量が増えたとの報告 がある。これを実装する足掛かりとして,我々の研究室で開発した水車の風洞実験と平舘での流速測定を行っ た。その結果,平舘では水深の浅い方で発電量ポテンシャルが高く,定置網にローテーションフロータービ ン水車を設置することで平舘の定置網にメタルハライドランプ実装できる可能性が分かった。また,メタル ハライドランプの代わりにLEDランプを設置できる可能性も分かった。

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© 2018 日本水産工学会
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