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日本薬理学雑誌
Vol. 125 (2005) No. 5 P 265-270

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http://doi.org/10.1254/fpj.125.265

ミニ総説:アレルギー性炎症治療戦略の最前線―基礎から臨床まで―

気管支喘息などのアレルギー性疾患では,白血球の1つである好酸球が骨髄,末梢血および炎症部位で増加し,炎症部位に浸潤した好酸球は細胞内顆粒を放出することによって組織を傷害すると考えられてきた.しかし,最近,炎症部位に浸潤した好酸球は,炎症の誘発ではなく気道リモデリングに関与しているのではないかということが示唆され,病態形成における好酸球の役割に対する認識は変化しつつある.本稿では,最近の知見をふまえ,アレルギー性炎症における好酸球増多機構と炎症部位での好酸球の役割について述べる.

Copyright © 2005 公益社団法人 日本薬理学会

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