日本顎関節学会雑誌
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顎関節用のMRI高分解能表面コイルの試作
山城 光明金田 隆森 進太郎本橋 淳子岡野 芳枝葛西 一貴
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キーワード: MRI, TMJコイル, 顎関節
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2002 年 14 巻 2 号 p. 227-232

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抄録
近年顎関節のMR検査は広く普及し, その有効性が多数報告されている。しかしながら, 顎関節は比較的小さく解剖学的にも多彩な組織で構成されているため, 良好なMR画像を得ることが困難なことがある。本研究では顎関節の画像を向上させるため, 直径4cmの新たな高分解能専用コイルを試作し, 従来型のTMJ用表面コイルとの基礎的および臨床的な比較検討を行い, 以下の結論を得た。
1. 基礎的検討では, 4cmコイルは表層から4.2cmの深度までTMJコイルよりSNRが大きかった。
2. 臨床的検討では, 4cmコイルはTMJコイルと比べて, 関節円板の形態の描出は同等であり, 円板後部組織と外側翼突筋の描出は優れていた。
以上より, 4cmコイルは顎関節部の描出に有効であることが示唆された。
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© 一般社団法人日本顎関節学会
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