南山大学経営学部
2007 年 21 巻 p. 81-99
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本論文は,生産能力に物理的な限界を持ち,生み出される収益にビジネス・リスクを合むような(特定の製品を生産する)生産設備に対するウェイティング・オプション効果を論じたものである.当該生産設備の現在価値を明示的な形で導出することによって,設備の最適稼動期間(したがって,ウェイティング・オプション効果)を明示的に議論した.次に,シミュレーションによって当該設備の収益率を計測し,設備の収益性に及ぼすビジネス・リスクの効果を論じた.
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