主催: 日本地球化学会
共催: 日本化学会
東京大学大学院総合文化研究科
国立極地研究所
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過去数万年間の古海洋の環境を解析するために、人為的影響が極めて少ない南極海底質中に含まれるFeをプローブとして分析を行った。メスバウアー分光法によるFe酸化物の化学種のスペシエーションによれば、非鉱物由来のFe3+の存在量が最終氷期付近から現在に向けて増加していることが分かった。同時に中性子放射化分析法などよる元素分析を行い、その挙動から、古海洋の環境変動を推測することを試みた。
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