産業技術総合研究所
東京学倦蜉w
岐阜大学
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陸域で発生する震源断層では、深度 10 km 付近に震源や滑り量の大きな領域が存在することが多く、深度 10 km 付近の断層構成物質で起こる現象は、内陸地震発生過程の解明の上で重要である。このような物質を解析する上で、削剥された地質断層が重要となる。筆者らはこのような観点から中生代白亜紀に活動した、福島県阿武隈山地東縁にある畑川破砕帯についての解析を行ってきた。本発表ではこれらの成果から明らかになった断層の深部で起こる現象を紹介する。
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