九州大学
ネバダ大学リノ校
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後期始生代(約27~25億年前)の西オーストラリア黒色頁岩ボ ーリングコア試料を用いて、同じ試料の異なるイオウ化学種(硫化物、硫酸塩、分子イオウ、有機物結合イオウ)のδ34S-δ33Sを測定した。その結果、同じ試料中のこれら4種のイオウは最大6‰の広 がりを持ち、傾き約1上にプロットされた。続成作用や風化作用時の分別はMDFと考えられるため、これらのAIFは生成当時の値と考えられる。本発表ではこれらの傾き約1に近い同試料内における同位体分別メカニズムの要因について議論する。
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