ホウ素同位体から明らかになった海底下の熱水鉱床形成プロセス

山岡 香子; 松倉 誠也; 石川 剛志; 川幡 穂高

doi:10.14862/geochemproc.59.0.170.0

2012年度日本地球化学会第59回年会講演要旨集

セッションID: 2B02

DOI https://doi.org/10.14862/geochemproc.59.0.170.0

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主催: 日本地球化学会年会要旨集

G15 固体地球における水とその役割

ホウ素同位体から明らかになった海底下の熱水鉱床形成プロセス

*山岡香子, 松倉誠也, 石川剛志, 川幡穂高

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キーワード: ホウ素同位体, 熱水鉱床, 海洋地殻

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抄録

ホウ素は流体とともに動きやすい元素であり，水－岩石反応における同位体分別が大きいため，流体が関与する現象における地球化学トレーサーとして有効である．本研究では，海底熱水循環に伴って起こる海洋地殻の熱水変質及び硫化物鉱床の形成プロセスについて調べるため，過去の海洋地殻であるトルードスオフィオライトのコア試料を用い，ホウ素濃度及び同位体比の分析を行った．

責任著者(Corresponding author)

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