J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

日本老年医学会雑誌
Vol. 46 (2009) No. 3 P 207-210

記事言語:

http://doi.org/10.3143/geriatrics.46.207

第50回日本老年医学会学術集会記録〈シンポジウムII:地域社会における認知症医療〉

BPSD(Behavioral and psychological symptoms of dementia)有する認知症高齢者とは,認知症を有し,幻覚,妄想が著しい,徘徊を繰り返す,易怒的で暴言を吐く,暴力をふるう,不穏で落ち着きがない,落ち込み,無気力といった症状を呈する人々である.とりわけ在宅医療の対象となる人々は,病識がなく,受診を拒否することが多い.地域にありがちなBPSDを有する高齢者にターゲットを絞り,まず事例を提示し考察をする.それらを総括する形で地域におけるBPSD対応の軸に,生活情報が必要であること,さらに地域においてありふれているBPSDが病態であり,同時にネグレクトされている実態について洞察を試みる.

Copyright © 2009 一般社団法人 日本老年医学会

記事ツール

この記事を共有