46 巻 (2009) 4 号 p. 364-365
京都市の一介護老人保健施設に入所した高齢者のうち,脳画像が存在し,臨床的に認知機能障害が存在する104人を診断基準にのっとり認知症分類を行った.アルツハイマー病が56.7%,血管性認知症が26.9%,前頭側頭葉変性症が10.6%,レビー小体型認知症が2.9%,アルツハイマー病と血管性認知症の混合型が1.9%,頭部外傷後認知症が1.0%であった.認知症は,そのサブタイプにより行動·心理症状が異なる.本データは老健の運営および行政機関の政策立案に資すると考えられる.