鹿児島大学医学部保健学科理学療法学専攻基礎理学療法学講座
2023 年 60 巻 2 号 p. 127-134
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COVID-19の流行拡大によって,地域でのサロンや通いの場などの互助活動は多大な制約を受ける状況となった.フレイルの入口となり得る社会とのつながりが損なわれる事態が懸念される一方で,運動教室を通じて社会交流の活性や社会活動が促進される事例も経験される.感染症の拡大防止と並行して,社会面からのフレイル対策として新たなコミュニケーションツールの活用を含めた社会とのつながりや自助による健康増進も再考していく必要がある.
老年病
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