日本老年医学会雑誌
Print ISSN : 0300-9173
老人専門病院リハビリテーション病棟での脳卒中患者10年間の検討
久保 晃荒畑 和美小沼 正臣高橋 龍太郎
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34 巻 (1997) 7 号 p. 583-588

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抄録

高齢脳卒中患者の過去10年間の変化を検討した. 対象は1985年4月から1995年3月までの10年間に東京都老人医療センターリハビリテーション病棟に入院し理学療法を施行した933例 (男性489例, 女性444例, 平均年齢71.3歳) である. その結果, 変化したことは, 1) 年齢が平均67.8歳から77.3歳へと統計学上高齢化の傾向, 2) 開始および終了時の起居移動動作能力の重症化, 3) 終了時の尿失禁患者の増加であった. 不変であったのは, 1) 発症から当センターでのPT開始までの期間は約3~4カ月, 2) 開始および終了時のB/S, 3) 自宅退院率が50~60%であった.

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