日本ゴム協会誌
Print ISSN : 0029-022X
エチレンープロピレンゴムの加硫系の変化と橋かけ結合様式の関係
ゴム物性と橋かけの結合様式に関する研究 (第2報)
井本 稔箕浦 有二後藤 邦夫原田 洋西平 公一藤田 英夫藤本 勝也伊豆田 哲弥河野 紘一藤岡 一介塩田 明大羽 希男尾下 広敏宇佐 元輝義
著者情報
ジャーナル フリー

41 巻 (1968) 11 号 p. 999-1003

詳細
PDFをダウンロード (667K) 発行機関連絡先
抄録

エチレン-プロピレンゴム (EPMおよびEPDM) のジクミルペルオキシド (DCP) 加硫において, イオウを変量添加加硫した場合, および, イオウ-促進剤で加硫した場合について, 加硫ゴム中に含まれるイオウ原子数の相異が, 物性に及ぼす影響を検討した.
DCP単独加硫ゴムはC-C結合のみからなり, DCP-S加硫ゴムは, イオウが橋かけに関与し, C-C結合のみならず, C-Sx-C結合もかなり存在することがわかった.また, C-Sx-C結合の量は, 添加イオウの増加とともに増加することがわかった.
なお, C-Sx-C結合は加硫時間が長くなるに従い, C-S1-C結合に変化することが認められた.

著者関連情報
© 一般社団法人 日本ゴム協会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top