GPI Journal
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ロボット農園:
連作を可能にする土壌加熱殺菌装置の開発 (E)
ジャーナル オープンアクセス

2022 年 8 巻 1 号 p. 44-51

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抄録

一般社団法人・次世代農水産研究所、一般社団法人GPI標準化委員会、および(株)NBL研究所に所属するの先生方の協力を得て,提案の土壌加熱殺菌設備を開発し、商品価値の高い作物を通年・連続年栽培を可能とする.完成すれば、公共電力事業会社の関係会社らが進める営農発電プロジェクトの機械化栽培農園に採用される見込みである。ソーラパネルを屋根に貼った自家消費電源装置を持つ断熱ソーラハウス内でパレット土壌栽培などの事業化推進を約1500㎡規模で白菜・キャベツの全自動連続機械化栽培の実証研究を行う。土壌栽培によりソーラ電源を用いてヒートポンプで空調したハウス内でのロボット化された機械化栽培を可能とする目的の実証研究である。 ここでは、基礎研究成果を用いて研究開発した実証システムの詳細について報告する。コア技術は,連作土壌栽培を可能にする革新的なロボット機械である。

© 2022 一般社団法人GPI標準化委員会
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