東京大学研究生
1989 年 62 巻 1 号 p. 1-24
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冬季季節風下における日本の降水量分布を,局地高気圧・低気圧の発生,および日本海の帯状雲の上陸という観点から考察した.その結果,中部日本,および850mbの上層風向が西北西寄りの時の北海道においては局地高気圧・低気圧の発生によって,また,西南日本,および上層風向が北西寄りの時の北海道においては,帯状雲の上陸によって,それぞれ多降水域の分布が説明されることがわかった.
地理学評論
地理
地理学評論 Series A
Geographical review of Japan, Series B
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