宝石学会(日本)講演会要旨
2019年度 宝石学会(日本)講演論文要旨
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2019年度 宝石学会(日本) 一般講演要旨
宝石珊瑚の微量元素組成
*猿渡 和子三浦 真岩崎 望
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p. 21

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抄録

宝石珊瑚は、日本が主要な原産国・輸出国である宝石です。近年、価格の高騰によって、乱獲や密漁が横行し、資源の枯渇が心配されています。これらの問題の解決策の一つとして、科学的に日本産と証明することが考えられます。Vielzeuf et al. (2018)によると、レーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析装置(LA-ICP-MS)を用いた化学組成分析によって、地中海産と太平洋産のPbとBa比に違いがでることが指摘されました。本発表では、様々な日本近海産(高知県、鹿児島県、沖縄県、長崎県)と地中海産、フィリピン産、ミッドウェー近海産試料のLA-ICP-MSを用いた化学組成分析を行い、微量元素の比較から産地鑑別の可能性を議論します。

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