試作歯周包帯剤の臍帯静脈内皮由来細胞による管腔様構造の形成に及ぼす影響

今井 弘一; 粟屋 昭; 上田 明博; 中村 正明

doi:10.14832/gsjsdmd.2003f.0.2.0

平成15年度秋期第42回日本歯科理工学会学術講演会

セッションID: A-02

DOI https://doi.org/10.14832/gsjsdmd.2003f.0.2.0

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主催: 日本歯科理工学会

試作歯周包帯剤の臍帯静脈内皮由来細胞による管腔様構造の形成に及ぼす影響

*今井弘一, 粟屋昭, 上田明博, 中村正明

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キーワード: 歯周包帯剤, 管腔様構造, 血管新生

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抄録

歯周包帯剤の性能改善を目指し，今回，細胞毒性が少ないとされている合成ピリミジン化合物を添加して試作品を製作した．血管新生キットを用いて管腔様構造の形成に及ぼす効果を調べたところ，面積率は対照群と比べてMS-818で166%，MS-430では132%をそれぞれ示し，従来品Coe-Pakへ添加した場合でも有意差が認められた．今後，これらの化合物を含む歯周包帯剤の有用性についての検討を続けていく必要がある．

責任著者(Corresponding author)

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