肺癌
Online ISSN : 1348-9992
Print ISSN : 0386-9628
肺癌患者における多種遅延型皮膚反応の把握
Skin Test Index (STI)について
陳 鋼民荻野 健次清水 信義松本 伸岡崎 哲郎和田 豊治小西 洋安永 英孝田中 聰寺本 滋
著者情報
ジャーナル フリー

21 巻 (1981) 4 号 p. 405-409

詳細
PDFをダウンロード (507K) 発行機関連絡先
抄録

肺癌症例97例について四種類の遅延型皮膚反応を用いて測定を施行した. 総合的評価は各種皮膚反応の発赤直径を対数にとり, その平均値よりSkin Test Index (STI) を算定した. この成績を肺癌TNM, 病期分類, 組織型, 手術内容, 予後および栄養状態などとの関連において, 比較検討を行った. 結果は (1) T3, N2にSTIの低下をみた. (2) 非治癒手術群にSTIの低下をみた. (3) STI 1.0以上の症例に栄養指標の低下をみた. (4) STI1.0以上症例に2年以上生存者が多数みられた.

著者関連情報
© 特定非営利活動法人 日本肺癌学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top