国立感染症研究所ハンセン病研究センター病原微生物部
国立感染症研究所ハンセン病研究センター生体防御部
2005 年 74 巻 1 号 p. 3-22
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ハンセン病はWHOの多剤併用療法の導入により、現在では「治る病気」として認識されるに至った。化学療法の普及と日本国内の新規患者の発症率から、ともすれば安易に考えられがちであるが、ハンセン病をサイエンスの観点から見た時、その重要性は極めて高い状態にある。ハンセン病及びらい菌を取り巻く基礎医学は、今尚未開発のまま取り残されている重要課題が山積みされている。ここでは、基礎医学上の最近のトピックスを紹介したい。
レプラ
日本らい学会雑誌
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