日本大学
2015 年 24 巻 p. 88-94
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戦後教育学、特に国民の教育権論によって形成された国家/国民、知育/徳育、教育/政治経済の二分法は、道徳教育に関する私たちの思考枠組みを今なお規定している。フーコーの「統治性」概念によって教育を描き直すことによって、これらの二分法を克服し、批判の足場を構築する。
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