園芸学研究
Online ISSN : 1880-3571
Print ISSN : 1347-2658
栽培管理・作型
垣根仕立てによるオウトウの早期多収と果実品質の均一化
富田 晃猪股 雅人新谷 勝広
著者情報
ジャーナル フリー

5 巻 (2006) 1 号 p. 51-55

詳細
PDFをダウンロード (440K) 発行機関連絡先
抄録

オウトウの垣根仕立てにより,密植栽培と低樹高化を図り,若木からの早期多収と受光態勢,果実品質を検討した.
垣根仕立ての早期多収性をY字形と比較した.垣根仕立ての収穫は植え付け4年目から始まった.5年目に目標とする樹形がほぼ完成し,収量は554 kg/10 aと著しく増加し,対照のY字形の660%増であった.
Y字形と同様に垣根仕立ての果実は,開心自然形に比較して高品質で,品質のばらつきが小さい特徴があった.垣根仕立てとY字形は構造的に樹冠下部においても受光態勢が優れ,夏季せん定によってさらに樹冠内日射量が増大した.

著者関連情報
© 2006 園芸学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top