福岡教育大学生物学教室
1971 年 4 巻 1-4 号 p. 1-4
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
1.九州産アカガエル5種の胚を用いて,温度耐性の比較をおこなった。2.卵割期胚および胞胚の半数が幼生期までに死亡する高温限界は,ニホンアカガエル33C,ツシマアカガエル31C,ツシマヤマアカガエルとリュウキュウアカガエル29C,タゴガエル25Cである。3.高温耐性の程度は産卵場所の水温変動の上限および卵径と相関しているが,気温や卵塊の形状とは必らずしも関連していない。
この記事は最新の被引用情報を取得できません。
爬虫両棲類学雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら