主催: 国際P2M学会
会議名: 第23 回 春季研究発表大会
開催日: 2017/05/13
p. 20-31
地震に代表される自然災害の多いわが国では、災害発生時に被災地の医療を支援するため、避難者の健康を管理するために、DMAT・DPAT・DHEAT などに代表される保健医療支援活動従事者が、被災地において活動を行う。本研究では、発災直後から復興期にかけて保健医療支援活動従事者が、どのように組織され、どのような活動をどのように行なっているかを論じ る。また、近年では、保健医療支援活動を支える情報技術も整備されつつあり、情報を利活用する災害時の保健医療支援活動についても P2M の視点を交えて説明する。