2016 年 2 巻 p. 23-32
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2016年1月16日に投開票が行われる台湾次期総統選挙は、台湾の将来にとってはもちろんの事、我が国を含む、アジア・太平洋地域の将来にとっても、極めて重要な意味を有する。本稿は、2015年11月の時点における、同選挙を巡る状況、とりわけ総統選挙全体の構図について、世論調査の動向、台湾の政治史にも触れつつ概観する。さらには、現在最も有力な候補とされる蔡英文・民主進歩党(民進党)が掲げる外交政策を概観する。
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