茨城大学大学院理工学研究科
2020 年 45 巻 2 号 p. 100-108
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
近年多発する自然災害と空港の被害を受け、2018(平成30)年10月に国土交通省で空港の大規模自然災害対策の検討会が立ち上げられ、「統括的災害マネジメント」を最大のキーワードとした新たな対策に関するとりまとめと空港BCP(事業継続計画)策定のためのガイドランが公表された。本稿では、従来からの災害に強い空港づくりの取り組みの経緯を振り返るとともに、近年公表された国交省のとりまとめとガイドラインの内容について、その概要を紹介する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら