電氣學會雜誌
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同期變流機の整流帯に於ける過渡起磁力に就いて
大隅 菊次郎
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1926 年 46 巻 452 号 p. 283-298

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抄録

本文は同期變流機の負荷が急激に變化せる際、其の整流帶に生ずる起磁力の時間的並に空間的分布を求むる方法に就いて記してある。
變流機發電子内の交直兩電流の過渡値の計算には、同期回轉力、非同期回轉力、回轉部分の慣性能率、直流回路のインダクタンス及び出力に對する速度の影響等が考へに入れてある。
起磁力の計算には山本教授の式を使用し、交直兩電流に依る値を各別に計算し、其合成を求めたのである。
數値例として此方法に依つて1000K.W.600V.六相分捲變流機の負荷が、定格の500%丈け變化した場合の結果を示してある。

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