電話線に許し得る高周波誘導電流と雜音量に就いて
1928 年 48 巻 479 号 p. 672-678
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1928 年 48 巻 479 号 p. 672-678
本文は水銀整流機等を用ふる電氣鐵道の如きものより附近電話線に誘導し來る高周波電流に許し得る最大限度に就いて考へたものであつて、先づ實際に起つた誘導妨害について雜音量等を測定した結果の大要を述べ、次ぎに誘導電流及び雜音量の許容限界たついて實驗した結果を擧げ、其れより次ぎの如き結論に達して居る。
許容誘導電流、 800サイクルの電流にで5マイクロアムペア
許容雜音量、 #1-A雜音測定器にて測定し約700
