電氣學會雜誌
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圓〓の電磁波分布に及ぼす効果(二)
菊池 秀之
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1932 年 52 巻 525 号 p. 308-314

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抄録
多數の圓〓が進來電波電場内に存在するときに圓〓相互の影響を含んだ各圓〓の呈する干渉波頭拠物線群の重疊を以て電磁波分布を定める事が出來る。
圓〓群を進來電波に直角(並次)においた場合には電磁遮蔽又は透過の現象を呈する。
圓〓群を進來電波に平行(直次)においた場合には返波又は導波の現象を呈する。
かゝる現象は電波に對する各圓〓の位置と再輻射係數及再輻射角によつて定まる。換言すれば各圓〓の位置と物質半徑及長さによつて定まる。
之らの關係から考へると干渉波頭抛物線上にその抛物線を作るやうな物質半徑及び長さの圓〓を多數樹てたものが最も有効な集波器である。
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