鳥取大学附属図書館医学部分館
1976 年 23 巻 2 号 p. 79-86
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日本では図書館の利用状況が極めて悪い。そのためには図書館が教育の主体となる自覚を持つべきであり, その前提条件に「利用者教育」が必要である。医学図書館の「利用者教育」の形式には, オリエンテーション, レファレンス・サービスにおける「利用指導」, 学生に対する「情報検索」講義が考えられる。いずれにしても方法論は未熟である。ことに「情報検索」講義は医学教育の正式のカリキュラムとして組み込まれなければならない。鳥取大学における「利用者教育」の実態例をあげ, 学生の利用を分析する。
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