東京都立産業技術高等専門学校
山形大学
早稲田大学
湘南工科大学
放送大学
2015 年 44 巻 1 号 p. 3-8
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ホログラフィ立体像の表示する場合に,ミストスクリーンで構成された空間に投影する手法は極めて有効であると考えられる.本稿ではミストを利用したホログラフィ立体像投影法において,未解決であった表示像の揺らぎを軽減させる一つの方法として,ミストを薄膜内に封入した方法について検討した.その結果,表示可能な時間には制限はあるが,従来のミストスクリーンを利用した手法に比べて揺らぎの影響が無視でき,かつボリュームをもつ立体像が広い視域で得られること分かった.
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