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測位航法学会論文誌
Vol. 2 (2011) No. 1 P 1-6

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http://doi.org/10.5266/ipntj.2.1

論文

本研究では受信機が測位に必要な時間TTFF (Time To First Fix) を短縮するために,新しい航法メッセージを受信せずに,過去の航法メッセージを初期値として使う衛星位置予測法を提案する.測位衛星の位置予測結果に対して,精密暦で求められた衛星位置を用いて予測精度を評価した上で,最適な摂動モデルを決定する.実験により,全衛星に対して,地球ポテンシャルモデルをJGM-3モデルで次数が8次,太陽輻射圧のモデルがGSPMモデルでのシミュレーション結果から,72時間以内の衛星軌道予測によるユーザー視線方向のレンジ誤差が約90m以内になっていることが確認され,提案した予測法の有効性が示された.

Copyright © 2011 一般社団法人 測位航法学会

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