横浜国立大学環境科学研究センター
1996 年 14 巻 1 号 p. 49-55
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矩形波電圧に対する皮膚の電流応答の解析により経絡と内臓機能を測定する手法において、人体に対する外部刺激を評価する際に、どのようなパラメーターが便利かを考察した。幾つかの貼付型治療器を対象として検討した結果、通常用いられる"気"の流れ易さを示すパラメーターや自立神経の活動を示すパラメーターの全身平均値の他に、全身経絡のバランスを示すために導入した数値として、標準偏差値、あるいはこれを基にしたバランス値が便利な指標となることが示された。
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