国際生命情報科学会誌
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第1回生命情報科学シンポジウム
矩形パルス応答電流多点連続測定と非接触的施術効果(1)
蔵本 逸雄内田 誠也津田 康民菅野 久信
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1996 年 14 巻 1 号 p. 56-62

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抄録

視覚や聴覚、触覚により被験者が施術者に気づかないよう極めて注意しながら、非接触的施術実験を行ない、東洋医学における十二井穴の矩形パルス応答電流の変化を連続測定した。男子4名、女子6名を施術者とし、男子4名、女子4名を被験者とし、延べ18回の実験をした。その結果を統計学的に検定し、矩形パルス応答電流法のパラメーター(BP, AP)の施術に同期した変動を確認した。このことは、施術者から被験者への"非接触的影響力"及び被験者の"五感外の情報感受能力"の存在を示唆している。

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© 1996 国際生命情報科学会
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