国際生命情報科学会誌
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第2回生命情報科学シンポジウム
光により誘導された物質からのEmissionおよびその生体電気インピーダンスへの影響
青木 孝志青木 和香子
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1997 年 15 巻 1 号 p. 235-252

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抄録

筆者は新型の波動場発生装置を開発した。これは、物質はその周辺にその物質固有の波動場を形成していて、その波動場に光線をあてることにより、光線の進行方向へ物質固有の波動場を誘導可能であるという現象を用いている。体調を改善し, 痛みを和らげ、そして治療効果を有する波動場を形成するような漢方薬等の物質を光線の進路の周囲に配設すれば、治療効果のある波動場を特定方向に指向性をもつ波動場として導き出すことが可能となる。この波動場(MEILと称す)が人体の電気的インピーダンスに及ぼす影響を調査した。MEILによる照射の前後で経絡の自律神経の興奮に関係する皮膚の電気伝導をノイロメータにより測定したところ, MEILの照射による皮膚の電気伝導は, プラセボMEILの照射の場合に較べて1%の有意水準で有意な変化を示すことが判明した。MEILは経絡の自律神経の異常な興奮レベルの調整を行うことが可能である。

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© 1997 国際生命情報科学会
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