国際生命情報科学会誌
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「催眠と生命情報科学」 第8回生命情報科学シンポジウム・第15回日本催眠学会大会 合同大会
皮膚電気インピーダンス測定の基礎と精神作用への応用
木戸 眞美
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1999 年 17 巻 2 号 p. 392-403

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抄録

心や意識にも科学的な研究が行われる時代となった今、精神作用を科学計測から調べる有力な一つの方法として単一矩形パルス法がいろいろな視点から使われるようになった。この皮膚の電気インピーダンス測定法の基礎と応用について紹介する。原理的にはこの方法は皮膚の電気的等価回路と電流応答を表すベキ関数で説明できる。また、生体情報として重要なパラメータとしてAPは自律神経と関連があり、BPは血流と相関し、いわゆる気の情報を含むことが明らかになってきた。応用例として、各種刺激に対する応答、パラメータ分布、生体リズム、自律神経作用、禅、気功などを挙げる。

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© 1999 国際生命情報科学会
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