国際生命情報科学会誌
Online ISSN : 2424-0761
Print ISSN : 1341-9226
ISSN-L : 1341-9226
第13回生命情報科学シンポジウム
対人遠隔作用実験における受信者左手労宮部位の皮膚表面温度の変化(そのII)(会長報告)(Without Peer Review)(第13回生命情報科学シンポジウム)
陳 偉中小久保 秀之古角 智子張 トウ原口 鈴恵河野 貴美子山本 幹男
著者情報
ジャーナル フリー

2002 年 20 巻 1 号 p. 70-77

詳細
抄録

相手の攻撃気配を前感知する武道を40年間ペアで練習してきた2人が遠隔作用実験を二年間にわたって、合計4回行った。すべての実験では、2人を離れた別室に隔離し、無作為・二重盲検の条件で1試行80秒間内に1回、送信者が受信者に「攻撃の気」を発するように行われた。本報はまず、上記ペアの二回目の実験の温度データを分析及び検定した。その結果、前報(一回目の実験を分析した陳らを参照)と同じ時刻で、送信時刻の1秒前において、前後2秒間の温度変化平均値の差は統計的に5%以下と有意になった。また、山本らが報告した一回目の実験の送受信時刻差の頻度分布に、時刻差が-41(p=3.7%)(ピークI),0(13.4)(ピークII)、+36秒(1.3)(ピークIII)付近に3つの大きなピークが形成されたことについて、前報では、ピークIIにおいて、その送信時刻前後の時間帯において温度変化平均値の差を検定し、その結果は1%有意となった。その続きとして本報では、ピークI、IIIにおいて、同じ方法で分析し、その検定の結果は有意ではなかった。

著者関連情報
© 2002 国際生命情報科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top