国際生命情報科学会誌
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第17回生命情報科学シンポジウム
遠隔作用の研究の現状(特別講演4)(第17回生命情報科学シンポジウム)
木戸 眞美
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2004 年 22 巻 1 号 p. 187-197

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抄録

遠隔作用が距離的に離れた生命系同士の間に見られることは、人間から動植物、バクテリア、DNAにいたる様々な生体系で研究されている。最近は人間同士の遠隔ビーリング作用についての研究も盛んである。特に、スピリチュアル・ヒーリングでは人間の意識や精神との関連が深く、応用を考える上でもその特質や機構の解明が重要である。ここでは、いろいろな遠隔作用を紹介するとともに、著者の行った3種類の遠隔ヒーリング実験の結果などに基づき、遠隔作用の研究の実態や問題点さらには今後の展望について考えてみる。

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© 2004 国際生命情報科学会
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