国際生命情報科学会誌
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原著論文
イメージ法、呼吸法、意思、意識、認知、気とヒーリングによって自己を健康にする統合身体制御法
Koichiro HAYASHI
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2005 年 23 巻 1 号 p. 16-30

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抄録

本報告で自己健康法として提案する統合身体制御法(Integratesd Body Control Method with Image, Breatg, Intention, Consciousness, Cognition, Qi and Healing: IBC Method, IBC法)は、イメージ法(Image)、呼吸法(Breath)、意思(Intention)、意識(Consciousness)、認知(Cognition)、気(Qi)の流れとヒーリング(Healing)を統合して、「より多くの血液、栄養、免疫機能、気等を身体全体や患部へ意識的に送ろう」とする自分の積極的なイメージ、意思と意識を重要視して、実際の身体変化を認知し、積極的に自分の身体を変えていく方法である。IBC法は[緊張、能動的注意集中]と[弛緩、受動的注意集中]の瞬時の切り替えを繰り返し、交感神経と副交感神経のバランスを整える。IBC法はすぐに、かつ、急激に血圧、心拍数、血流量、体温、発汗量等を変化させる。IBC法は、器官、細胞、皮膚、神経等の再生能力、免疫、自然治癒力、新陳代謝等の身体機能を向上させることにより、自律神経失調症、肩凝り、痛み等の病気や神経損傷他の怪我の治療に利用できる可能性があり、心身を健康にするために利用できるものと期待される。

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© 2005 国際生命情報科学会
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