国際生命情報科学会誌
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第29回生命情報科学シンポジウム
負性インピーダンス変換器を用いたツボの等価回路決定法の改良
(第29回生命情報科学シンポジウム)
鈴木 昭二足達 義則青木 孝志川口 雅司
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2010 年 28 巻 1 号 p. 163-170

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抄録
本論文では、負性インピーダンス変換器(NIC)を用いた等価回路決定法における測定回路の改良を提案している。この方法では、一箇所の測定が数分でできる利点がある。測定原理は、OPアンプの仮想接地の概念を利用し、非接地キャパシタンスCだけの回路にしておき、それを外部に付けたコイルと共振させて、その共振周波数からCの値を測定している。改良された測定回路では測定精度も改良されている。
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© 2010 国際生命情報科学会
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