国際生命情報科学会誌
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研究発表論文
蛍光測定によるヒーリングパワーの定量測定法
(研究発表論文,第33回生命情報科学シンポジウム)
小久保 秀之山本 幹男
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2012 年 30 巻 1 号 p. 41-48

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抄録

筆者らは2006年以来、ヒーリングパワーの定量測定法の開発に取り組んでおり、これまでにキュウリ切片(生体センサ)から生じる極微弱生物光を使ったバイオフォトン測定法と生成ガスを使ったガス測定法の2種の開発に成功した。本研究は、キュウリ切片の切断面に蛍光物質が生成されることを利用する蛍光測定法の開発である。ガス測定法で使用した試料に紫外線を照射しながら、蛍光をバンドパスフィルタを使って分光測定した結果、562nm帯においてヒーリング実験とブランク実験の蛍光J値に統計的有意な差が見られた(p=0.005、両側、t検定、n=32)。また、ヒーリング実験ではガス測定と蛍光測定のJ値に負の有意相関があった。冬場のキュウリは反応性が悪いため、バイオフォトン測定法・ガス測定法ではヒーリング効果の検出が困難であったが、蛍光測定法を使えば通年測定が可能と考えられた。

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