国際生命情報科学会誌
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ミニ・シンポジウム:死・思想・健康- スピリチュアリティへの視点
家庭におけるいのちの教育とその実際
(死・思想・健康~スピリチュアリティへの視点~,ミニ・シンポジウム,第33回生命情報科学シンポジウム)
林 和枝
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2012 年 30 巻 1 号 p. 106-111

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抄録

Death Education(以下、いのちの教育とする)という概念が日本に導入され、20年以上が経つ。現在、学校教育におけるいのちの教育に関しては、取り組みの実際や教育効果の報告、教育内容の吟味に関する研究など数多く報告されている。それに反して、家庭における子どもに対するいのちの教育に関する研究は少ない。しかし、子どもの成長・発達のために果たす家庭の役割の大きさを考えると、家庭におけるいのちの教育の発展は、重要な課題であろう。本発表では、筆者が行った母親を対象とした調査より、母親のいのちの教育に対する意識とその実際について報告する。またこれらに関連して、死別による子どもの悲嘆に対する母親のケアについても報告したい。

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