NHK放送科学基礎研究所
1979 年 33 巻 6 号 p. 479-484_1
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運動刺激に対する網膜各部位の機能差を最小刺激条件および最大刺激条件から検討した.その結果, 中心視における最小刺激条件は空間分解能により支配されるが, 周辺視では空間分解能以下の運動でも動きの知覚が成立すること, また, 運動を知覚しうる最大速度は周辺視の方が中心視より勝ることなどを明らかにした.
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