映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: IDY2001-128/HIR2001-
会議情報
LCDの画像密度と表示文字の読取りやすさとの関係 : 銀塩写真フィルムによる擬似LCDを用いた検討
窪田 悟
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
中判カメラを用いて実際のLCDを異なった倍率で撮影することにより, 画素密度が異なるLCDを銀塩ポジフィルム上でシミュレートした.それを用いて画素密度や文字画素構成などの文字表示特性と読取りやすさとの関係を主観評価実験により検討した.PDA用のLCDを想定して30cmの視距離で評価した.その結果, 文字線幅を最適な範囲に収められるように, 文字サイズに応じて, 画素密度と文字画素構成の関係を選択することが重要であることを示した.そして, 文字線幅の最適値は200〜300μにあり, この線幅を何画素で構成するかによって, 画素密度と文字画素構成が決まるとした.また, 主観的な読取りやすさという点から, LCDの高精細化のメリットは250〜300ppiまでと予測した.
著者関連情報
© 2001 一般社団法人 映像情報メディア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top