映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: MMS2002-30
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高密度狭トラック光ディスク用復号方式に関する検討(光記録及び一般)
加藤 崇利平 重喜片山 ゆかり西谷 卓史前田 武志
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抄録
光ディスクに対する高密度狭トラック記録用復号方式の検討を行った.2次元にラン長制限された符号を記録再生した場合の2次元PRMLを用いた等化方式及び復号方式を提案した.シミュレーションにより最小ラン長を2に制限した2次元ラン長制限符号をトラックピッチ及びビットピッチを等しく記録したディスク上に書き込んだ場合の復号誤り率を示した.2次元PRML復号方式によれば検出窓幅を100nmとした場合, S/Nが17.8dBにおいて誤り率10^<-5>にて復号可能であることを示した.
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© 2002 一般社団法人 映像情報メディア学会
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