映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: CE2002-33/ME2002-25
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メディアプロセッサにおける可変長復号処理の高速化(マルチメディア通信とQoS, VoIP, ストリーミング, 一般)
石黒 正雄藤川 義文山口 宗明廣井 和重鈴木 教洋川口 敦生
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抄録

一般にプロセッサの高性能化のために,SIMD型の命令やVLIWアーキテクチャを採用すれば,逆量子化や逆DCT等の処理は効率良く行える.しかし,アルゴリズムが本質的に逐次的である可変長符号の復号処理では,何の効果ももたらさない.この問題に対処するために,VLIWアーキテクチャをベースとしたメディアプロセッサMAPCAの開発において,我々は可変長符号の復号処理専用のコプロセッサを実装した.その結果,VLIW型CPUのみを使用した場合と比較して,MPEG-4ビデオデコーダの実行性能が約3.1倍向上し,動作周波数128MHzでSIF(352x240)サイズ4本,または,QSIF(176x120)サイズ16本,30fpsのマルチストリームデコードを可能にした.

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© 2002 一般社団法人 映像情報メディア学会
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