映像情報メディア学会技術報告
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セッションID: AIT2012-81
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粒子法による滝の流れと水飛沫の表現(CG,映像表現フォーラム)
酒井 康臣中川 真志向井 信彦
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抄録

粒子法を用いた滝の表現では,滝の一部の流れに関する研究が中心で,滝全体の流れや滝から発生する水飛沫までを扱う研究例は少ない.そこで本研究では,粒子法の一種であるSPH法を用いて滝全体の流れと滝から発生する水飛沫を扱える手法の提案を行う.滝全体の流れはナビエ・ストークスの方程式を,また水飛沫の表現には微小液滴の拡散方程式を適用し,GPUを用いて膨大な数の粒子に対する高速探索手法を実装する.シミュレーションの結果,10万を超える粒子で表現される滝の主流と,100万を超える粒子で表現される水飛沫に対し,1ステップ当り1,100msの処理時間で滝全体の表現を実行することができた.

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© 2012 一般社団法人 映像情報メディア学会
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