主催: 計測自動制御学会, システム制御情報学会, 日本機械学会, 化学工学会, 精密工学会, 日本航空宇宙学会
共催: 43学協会
FT-IR(フーリエ変換型分光光度計)は、様々な研究機関で使われており、分析機器の中でも必要不可欠と考えられている。OCDMIRS(Optical Coherence Domain Mid-Infrared Spectroscopy)は、OCDR(Optical Coherence Domain Reflectmetry)の考え方を導入した赤外分光技術であり、通常のFT-IRでは不可能と考えられていた生体などの物質の定性および存在位置情報を取得することが可能である。本論文では、OCDMIRSによる多層試料の測定結果を示し、実現の可能性について検討を加えた。